漢方製剤
承認等
販売名
クラシエ防風通聖散料エキス細粒 ![]()
販売名コード
5200130C1065
承認・許可番号
承認番号
(61AM)3574
薬価基準収載年月
2007年7月
販売開始年月
2007月7年
※ 1986年10月
※ 旧販売名による
貯法・使用期限等
貯法:
直射日光をさけ、吸湿注意。
開封後は密栓保存。
使用期間:
3年 (使用期限は外箱・ラベルに表示)
組成
本薬1日量 (7.5g) 中
日局トウキ 1.2g
日局シャクヤク 1.2g
日局センキュウ 1.2g
日局サンシシ 1.2g
日局レンギョウ 1.2g
日局ハッカ 1.2g
日局ショウキョウ 0.4g
日局ケイガイ 1.2g
日局ボウフウ 1.2g
日局マオウ 1.2g
日局ダイオウ 1.5g
日局ビャクジュツ 2.0g
日局キキョウ 2.0g
日局オウゴン 2.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局セッコウ 2.0g
乾燥硫酸ナトリウム 0.75g
カッセキ 3.0g
上記の混合生薬より抽出した防風通聖散料エキス粉末 5,700mgを含有する。
添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局結晶セルロース、日局乳糖、含水二酸化ケイ素を含有する。
性状
剤形 (色・形状)
淡黄かっ色〜かっ色の細粒で、特異なにおいがあり、味はわずかに甘く渋い。
内容量 (1包中) 識別記号
3.75g KB-62
2.5g EK-62
一般的名称
防風通聖散
効能又は効果
腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:
高血圧の随伴症状 (どうき、肩こり、のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘
用法及び用量
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
2.
胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢等があらわれることがある。]
3.
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
4.
病後の衰弱期、著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。]
5.
発汗傾向の著しい患者[発汗過多、全身脱力感等があらわれるおそれがある。]
6.
狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
7.
重症高血圧症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
8.
高度の腎障害のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
9.
排尿障害のある患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
10.
甲状腺機能亢進症の患者[疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.
本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3.
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。
4.
ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法・用量に注意すること。
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1.
薬剤名等
(1)マオウ含有製剤
(2)エフェドリン類含有製剤
(3)モノアミン酸化酵素 (MAO) 阻害剤
(4)甲状腺製剤
チロキシン
リオチロニン
(5)カテコールアミン製剤
エピネフリン
イソプレナリン
(6)キサンチン系製剤
テオフィリン
ジプロフィリン
臨床症状・措置方法
不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。
機序・危険因子
交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。
2.
薬剤名等
(1)カンゾウ含有製剤
(2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
臨床症状・措置方法
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパシーがあらわれやすくなる。(「重大な副作用」の項参照)
機序・危険因子
グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。
副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
重大な副作用